地下鉄分岐でも測位ノイズを差し引いた速度フィルタを掛けて数km先へのワープを抑える - #6981
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setLocationの地下鉄分岐(skipSmoothing)は速度フィルタより手前でreturnしていたため、 LineTypeがSubwayかつ精度不安定のあいだはワープ対策が一切効かず、4km/10秒(≒1540km/h)の 跳躍でもlocationAtomへそのまま入っていた。大江戸線の実座標で流すと新江古田から光が丘へ 1サンプルで飛ぶ。 この分岐が速度フィルタごと外れたのは#5665で、当時は基準がEMA後の座標で追従遅れが変位へ 乗っていたうえ、誤棄却からの脱出口(MAX_CONSECUTIVE_SPEED_REJECTIONS / STALE_REFERENCE_MS) も無く、一度弾き始めると位置が永久に凍結したため。基準は生座標へ移り(#6899)脱出口も 揃ったので、平滑化だけを外してフィルタは通す形へ戻す。#5665が嫌ったノイズ由来の誤棄却は、 変位から両測位の精度ぶんを差し引いてから判定することで避ける(平滑化を通す本線側は 控除しない。1Hz配信では予算100mを精度が上回り、フィルタが実質無効になるため)。 あわせて、連続棄却の上限で基準を張り直す際に「ETAが許す進行量を超えていないこと」を 条件として足した。ETAの打ち切り(ETA_BOUND_MAX_HOLD_MS)は位置を永久に凍結させないための 保険で、打ち切り後は範囲外の測位も受理へ回るため、無条件に張り直すと一貫した誤測位の クラスタが上限回数ぶん粘っただけで基準ごと乗っ取られる。ETAが判断できない場合(無効・ アンカー無し)は意見なしとして従来どおり張り直す。 なお本変更だけでは、同じ誤った座標が届き続けるクラスタは止まらない。許容量は MAX_PLAUSIBLE_SPEED×Δtで、棄却中は基準を更新しないためΔtが伸び続け、いずれ 「そこまで移動できた」側へ入る。実測では大江戸線のワープ到達が1サンプルから50秒 (ETA無効時)へ延びるにとどまる。運動学だけでは張り付いたクラスタを止められないのは #6939の計測どおりで、引き金側(#6969の補完測位が地下で強制する基地局測位)の扱いは別途。 location.etaBound.test.tsの駅間を1.1kmから150mへ縮めた。ETAの進行量上限だけを分離して 測るためのフィクスチャで、駅間が長いと数駅ぶん飛ぶ測位が1〜10秒間隔では物理的に ありえない跳躍になり、ETAではなく速度フィルタが棄却してETA側の挙動を測れなくなる。 各テストが固定しているガード(打ち切りが継続する状態であること等)は変えていない。 Co-Authored-By: Claude Opus 5 <noreply@anthropic.com> Claude-Session: https://claude.ai/code/session_01Sfi8S4Yvob2sEzib4VUUBs
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Limit details: You’ve used all 2 included reviews currently available. Your 57 included PR review attempts over the past 7 days set your current allowance at 2 reviews per hour. 📝 WalkthroughWalkthroughETA判定と速度フィルタを整理しました。受理済みの生座標を速度判定の基準にします。地下鉄モードにも速度フィルタを適用します。開発用診断情報をJSONでコピーできる機能を追加しました。 Changes位置情報フィルタ更新
開発用診断情報コピー
Priority: ➖ Normal Estimated code review effort: 4 (Complex) | ~45 minutes Change: Bug fix Sequence Diagram(s)sequenceDiagram
participant DevOverlay
participant DiagnosticsSnapshot
participant Clipboard
DevOverlay->>DiagnosticsSnapshot: 診断情報をスナップショット化
DiagnosticsSnapshot-->>DevOverlay: 整形済みJSONを返却
DevOverlay->>Clipboard: JSONをコピー
Clipboard-->>DevOverlay: コピー完了
DevOverlay-->>DevOverlay: 1,500msだけCOPIEDを表示
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うさぎは診断JSONを抱え Comment |
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In `@src/store/atoms/location.ts`:
- Line 397: Update the resynchronization branch around filteredPrev, rawPrev,
and resyncLocationReference so speed validation still runs when filteredPrev is
null but rawPrev exists; only resync when no usable previous raw location is
available. Add a regression test in the subway speed-bound test suite covering
stable low-accuracy history followed by an over-speed location while
filteredPrev remains null, preserving the MAX_CONSECUTIVE_SPEED_REJECTIONS
limit.
After applying the fix, consider running `coderabbit review --agent` for local
review. Visit https://docs.coderabbit.ai/cli?utm_source=ghpr
🪄 Autofix
Fix all unresolved CodeRabbit comments on this PR:
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📒 Files selected for processing (3)
src/store/atoms/location.etaBound.test.tssrc/store/atoms/location.subwaySpeedBound.test.tssrc/store/atoms/location.ts
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地下鉄分岐がlastFilteredLocationAtomをnullへ落とすため、精度履歴が安定して skipSmoothingが偽になった瞬間、filteredPrevがnullでrawPrevだけが残る状態になる。 この状態は「基準が無い」経路(resyncLocationReference)へ入り、届いた測位が 無検査で受理されていた。地下鉄分岐で棄却が続いている最中でもここへ移れるため、 連続棄却の上限(MAX_CONSECUTIVE_SPEED_REJECTIONS)も回避される。 精度20mの測位を受理したあと異常測位を3件送ると、accuracyHistoryAtomが4件に達して isAccuracyStableが真になり、3件目の異常測位がそのままlocationAtomへ入る。 既存のテストは精度300mを使っており精度履歴が安定しないため、この遷移を踏んでいなかった。 rawPrevの有無とfilteredPrevの有無を別の分岐に分け、filteredPrevだけが無い場合は 速度フィルタを通してからスナップする。基準が地下鉄分岐由来のノイジーな座標で ありうるので、控除量は地下鉄分岐と同じ「両測位の精度の和」を使う。控除の計算は 両分岐で共有する。 CodeRabbitの指摘(#6981)への対応。 Co-Authored-By: Claude Opus 5 <noreply@anthropic.com> Claude-Session: https://claude.ai/code/session_01Sfi8S4Yvob2sEzib4VUUBs
地下のワープ調査で必要になる値を、画面から読み上げる代わりに丸ごと持ち出せるようにする。 テレメトリは本番で無効、かつ送っているのはlocationAtom(フィルタ後)だけなので、 生の精度・実効設定を取り出す手段が無かった。 ヘッダーのステータスピル横にCOPYボタンを置き、押すと整形済みJSONをクリップボードへ載せる。 含めるのは、フィルタ前後の測位(座標・精度・速度・タイムスタンプ)、精度履歴、ETAの フェーズとアンカー、次駅と距離、ビルド情報、そして実効設定(max_permit_accuracy / eta_assist_enabled / オートモード / テレメトリ / バックグラウンド測位)。設定が分からないと 同じ測位でも挙動を説明できないため、座標と必ずセットで持ち出す。 JSONの組み立てはsrc/utils/devDiagnosticsSnapshot.tsへ純関数として切り出した (DevOverlay.tsxが既に1100行あるため)。タイムスタンプを持たない測位が届いても 例外を出さないよう、ISO文字列化はnullへ倒す。診断情報の持ち出しで落ちては本末転倒なため。 クリップボードはreact-native coreのClipboardを使う。core から切り出され将来削除が 予告されている非推奨APIだが、expo-clipboardの追加はネイティブモジュールの追加になり Devクライアントのリビルドとロックファイルの更新を伴うため、まずは依存を増やさない。 呼び出しをsrc/utils/clipboard.tsの1関数へ閉じてあるので、移行時はそこだけ差し替えればよい。 パネルのPanResponderはcaptureを使っていないため子のPressableが先にタッチを取り、 展開/折りたたみのトグルとは競合しない。折りたたみ中は上に載るcollapsedOverlayが タッチを受けるので押せない。 Co-Authored-By: Claude Opus 5 <noreply@anthropic.com> Claude-Session: https://claude.ai/code/session_01Sfi8S4Yvob2sEzib4VUUBs
05a306f の差し戻し。測位フィルタの変更とは別件のため、 feature/devoverlay-copy-diagnostics へ切り出して別PRとした。 履歴を書き換えずに外すため、force pushではなくrevertで戻す。 Co-Authored-By: Claude Opus 5 <noreply@anthropic.com> Claude-Session: https://claude.ai/code/session_01Sfi8S4Yvob2sEzib4VUUBs
概要
setLocationの地下鉄分岐(skipSmoothing)は速度フィルタより手前でreturnしていたため、LineTypeがSubwayかつ精度不安定のあいだ ワープ対策が一切効いていなかった。大江戸線の実座標(StationAPIlineStations)で流すと、新江古田付近から光が丘へ 4,093m / 10秒(≒1,470km/h)の跳躍が 1 サンプルでそのままlocationAtomへ入る。先に書いておくと、これは穴埋めであってワープの根治ではありません。 同じ誤った座標が届き続けるクラスタは本 PR でも止まりません(下の「回帰リスクと限界」参照)。
変更の種類
変更内容
accuracyPrev + accuracyNew)を差し引いてから判定する。平滑化を通す本線側は控除しない(1Hz 配信では予算MAX_PLAUSIBLE_SPEED × Δt= 100m を精度が上回り、フィルタが実質無効になるため)lastRawLocationAtomへ残す。残さないと地下にいるあいだ検査の相手が無く、フィルタが一度も働かない。lastFilteredLocationAtomは基準にせずnullへ落とすので、地上復帰後の 1 件目がノイジーな地下の座標と混ざる挙動の変化は無いfilteredPrevが無くrawPrevだけある」状態を独立した分岐にし、EMA は掛けずに速度フィルタだけ通してからスナップする。従来のfilteredPrev == null || rawPrev == nullにまとめたままだと、地下鉄分岐で棄却が続いている最中に精度履歴が安定して本経路へ移った瞬間、その測位が無検査で受理され、連続棄却の上限も回避される(CodeRabbit の指摘。36bc8b4)MAX_CONSECUTIVE_SPEED_REJECTIONS)で基準を張り直す際に「ETA が許す進行量を超えていないこと」を条件として追加。ETA が判断できない場合(無効・アンカー無し)は意見なしとして従来どおり張り直すなぜ #5665 の判断を戻せるか
この分岐が速度フィルタごと外れたのは #5665。当時は基準が EMA 後の座標で追従遅れが変位へ乗っていたうえ、誤棄却からの脱出口(
MAX_CONSECUTIVE_SPEED_REJECTIONS/STALE_REFERENCE_MS)も無く、一度弾き始めると位置が永久に凍結した。フィルタが不要と判断されたわけではない。基準は生座標へ移り(#6899)脱出口も揃ったので、ノイズぶんを差し引いたうえでなら掛けられる。なお #6936 が計測で否定したのは「閾値を締めて 500m 級のクラスタを捕る」案であり、本 PR は閾値(
MAX_PLAUSIBLE_SPEED= 100m/s)を変更していない。計測
大江戸線の実座標で、光が丘の座標が 10 秒ごとに届き続けるクラスタを流した場合のワープ到達時間。
回帰リスクと限界
MAX_PLAUSIBLE_SPEED × Δtで、棄却中は基準を更新しないため Δt が伸び続け、4km の跳躍も Δt≥47 秒で「そこまで移動できた」側へ入って受理される。上表のとおり、消えるのは「1 サンプルで飛ぶ」だけ。運動学だけでは張り付いたクラスタを止められないのは ETAが許す進行量を超える測位を棄却して地下鉄で無関係な駅へ飛ぶのを防ぐ #6939 の計測どおりで、そこは ETA の進行量上限が受け持つETA_BOUND_MAX_HOLD_MS= 90 秒)後の測位は速度フィルタを素通りするため、追加した張り直しの条件はこの経路には到達しないlocation.subwayGpx.test.ts/location.gpxEtaAssist.test.ts/location.gpxLag.test.tsは変更なしで通っているレビューしていただきたい点
src/store/atoms/location.etaBound.test.tsのSTATION_INTERVAL_Mを 1,100m から 150m へ縮めています。ETA の進行量上限だけを分離して測るためのフィクスチャですが、駅間が長いと「数駅ぶん飛ぶ測位」が 1〜10 秒間隔では物理的にありえない跳躍になり、ETA ではなく速度フィルタが棄却して ETA 側の挙動を測れなくなるためです。タイムスタンプ・ETA の期待値・各テストが固定しているガード(打ち切りが継続する状態であること等)は変更していません。テスト
npm run lintが通ることnpm testが通ることnpm run typecheckが通ること実行結果:
biome ci ./src(765 ファイル)・tsc --noEmit・npm test(287 suites / 3,129 tests)すべて成功。追加したテスト
src/store/atoms/location.subwaySpeedBound.test.ts(7 件、座標は大江戸線の実測値):関連Issue
参考: #5661 / #5665(地下鉄分岐の導入と速度フィルタの除去)、#6899(生座標基準・脱出口の追加)、#6936(閾値を締める先行アプローチ。計測で否定されクローズ済み)、#6939(ETA の進行量上限)、#6969(地下での補完測位)、#6983(本ブランチから分離した DevOverlay の診断情報コピーボタン)
スクリーンショット(任意)
UI 変更なし:
src/store/atoms/**の測位フィルタとそのテストのみの変更で、画面に描画される要素は変わりません(表示される駅が誤測位へ追従しにくくなるという挙動の変化はあり、上の計測表がその内容です)。🤖 Generated with Claude Code
https://claude.ai/code/session_01Sfi8S4Yvob2sEzib4VUUBs