Praxios は、Agent と一緒にタスクを進めるための Task Context Builder です。 ユーザーや Agent が参照した元情報を Source として保存し、タスク遂行に必要な前提を Context として整理します。
MVP では、Slack や Gmail などの外部連携を増やすことよりも、次の流れを実際に操作できることを重視します。
(1) Task を作成する
(2) Task Workspace で Agent に作業を依頼する
(3) Source を Task に紐づけて保存する
(4) Source を ingest して Context 更新案を作る
(5) ユーザーが Source と Context を確認し、必要な更新を適用する
- Task List: 複数の Task を作成・一覧する
- Task Workspace: Task ごとの
context.mdと Agent terminal を並べて扱う - Sources: 取り込んだ元情報、メタ情報、正本内容を確認する
- Context: Source から抽出したタスクの作業前提を保持する
- Proposals: Source 由来の Context 更新案などを確認・適用する
- Wiki: 再利用可能な知識を保持するための実験的な領域
apps/
api/ Hono による HTTP API と terminal WebSocket
web/ Vite + React による Web UI
worker/ 未処理 Source を定期処理する Worker
packages/
core/ ドメインモデル、DB、Repository、Context 投影
docs/ プロダクト方針、アーキテクチャ、MVP 計画
- Node.js 20.19 以上、または 22.12 以上を推奨
- pnpm 10.30.3
- Agent terminal を使う場合は
codexまたはclaudeコマンド
pnpm が未準備の場合は、Corepack を有効化します。
corepack enable依存関係をインストールします。
pnpm installAPI と Web UI を起動します。
pnpm dev起動後、ブラウザーで次を開きます。
http://127.0.0.1:5173
API は既定で次の URL で起動します。
http://127.0.0.1:8787
ヘルスチェック:
http://127.0.0.1:8787/health
SQLite DB と Source 正本は、既定では $PROJECT_ROOT/data 配下に作成されます。
DB schema は API 起動時に自動で初期化されます。
DB だけを明示的に初期化したい場合は、次を実行します。
pnpm db:initAPI のみ起動:
pnpm dev:apiWeb UI のみ起動:
pnpm dev:webWorker を起動:
pnpm dev:workerWorker は、processNow: false で登録された未処理 Source を定期的に処理します。
通常の Web UI 操作では Source 登録時に処理されるため、基本起動では必須ではありません。
型チェック:
pnpm typecheckテスト:
pnpm testビルド:
pnpm build| 変数 | 既定値 | 用途 |
|---|---|---|
HOST |
127.0.0.1 |
API の待ち受けホスト |
PORT |
8787 |
API の待ち受けポート |
VITE_API_URL |
/api |
Web UI から見た API ベース URL |
PRAXIOS_WORKSPACE_ROOT |
自動検出 | workspace root |
PRAXIOS_DATA_DIR |
$PROJECT_ROOT/data |
データ保存先 |
PRAXIOS_DB_PATH |
$PROJECT_ROOT/data/praxios.sqlite |
SQLite DB |
PRAXIOS_SOURCE_DIR |
$PROJECT_ROOT/data/sources |
Source 正本保存先 |
PRAXIOS_WORKER_INTERVAL_MS |
15000 |
Worker の処理間隔 |
PRAXIOS_TERMINAL_CWD |
process.cwd() |
Task 外 terminal の作業ディレクトリ |
TERMINAL_DETACHED_TTL_MS |
1800000 |
terminal 切断後の保持時間 |
TERMINAL_REPLAY_BUFFER_BYTES |
262144 |
terminal 再接続時の再表示バッファ |
- 構造化データ:
$PROJECT_ROOT/data/praxios.sqlite - Source 正本:
$PROJECT_ROOT/data/sources/<sourceId>/raw.txt - Task workspace:
$PROJECT_ROOT/.praxios/tasks/<taskId>
data/ と .praxios/ はローカル生成物として .gitignore に含まれています。
現在の中心は、Task Workspace で Source と Context を扱う体験です。 外部サービスへの実連携、外部サービスへの書き込み、複数ユーザー認証、 権限ロール、ベクトル検索は MVP の中心スコープには含めていません。
ブラウザー上の Agent terminal は、ローカルの codex または claude コマンドを
node-pty 経由で起動します。これらの CLI が未導入の場合、terminal 起動時に失敗します。
利用可能なエージェントとデフォルトはローカルの JSON 設定で変更・追加できます
(詳細は docs/configuration.md)。